モル 凝固点 降下。 化学講座 第46回:凝固点降下

蒸気圧降下/沸点上昇の関係と凝固点降下の仕組み【目でみて納得!】

凝固点降下 「一定時間内に凝固する溶媒分子の量」と「一定時間内に融解する溶媒分子の量」が等しくなったときの温度のことを 凝固点といいます。 文章にするとこんな感じなのですが、表にすると下のようになります。 ばらばらの状態なので、結晶ができるきれいな配列ができるまで冷却が過剰に進み過冷却が起こるということなのです。

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溶液化学(希薄溶液の束一性)

温度を下げようと周囲から冷却をしても、すぐに凝固熱が生じて温度が上昇します。 赤線は、Aの蒸気分圧(p A=x A・p A *) 青線は、Bの蒸気分圧(p B=x B・p B *) 紫線は、全圧(p=p A+p B) 2 実在の希薄溶液 溶質と溶媒の性質が似ている場合、希薄溶液では、溶媒の蒸気圧はラウールの法則に従う。

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凝固点降下法とは

もう一度、純溶媒のみの凝固点の様子をみてみましょう。

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希薄溶液の性質

この物質の分子量を求めよ。 水のモル凝固点降下を1. 次の各問いに答えよ。

溶液化学(希薄溶液の束一性)

試験で理由な意味などを答えさせられる問題(特に記述式の問題)に有効な勉強法です。 17g 溶かした。 かっこよく見えるだけで答えは同じですからね。

凝固点降下

次も2つの条件を利用する問題です。

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希薄溶液の束一的性質

同じ温度の水溶液では、加えられた溶質粒子の分だけ純溶媒に比べ、溶液中の溶媒分子の割合が減少し凝固する溶媒分子の数が減って、「凝固する速度<融解する速度」となります。 1 B 2 凝固熱が放出されるから 3 溶媒が凝固すると,残った溶液の濃度が濃くなり,さらに凝固点降下が起こるから。 なんだか定義を聞くと難しいような感じがしますが、要は 何も溶けていない溶媒よりも、何かが溶けている溶液の方が凝固点が低くなってしまう、ということです。

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希薄溶液の束一的性質

それは凝固点降下という現象のせいです。 ここで、状態変化における融解熱が、吸熱反応であったことを思い出してください。 解答 全て凝固していないのに温度が凝固点以下になった理由は、溶媒である水の一部が凝固して濃度が大きくなったためですね。

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