ヨルシカ インタビュー。 ヨルシカ『エルマ』 時代の旗手から早くも届いた次なる物語

ヨルシカ

ヨルシカが顔出ししない理由 バンドというより一つの作品だという 『ヨルシカ』ですが、もう一つ気になることが何故顔出ししないか?ということですね。 ヨルシカでエイミーとエルマの物語を作るにあたっても、そういう構造を描きたかったというのがあります。

ヨルシカ『エルマ』 時代の旗手から早くも届いた次なる物語

今回の記事では、ヨルシカを知らない人に是非聞いて欲しいおすすめ曲を厳選して 3つだけ紹介しようと思います。

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ヨルシカ 2ndフルアルバム 『エルマ』 特設サイト

この曲はエイミーとの思い出を語っている曲です。 しかしヨルシカを結成してからは、これまでは自己の脳内に湧き上がったイメージを具現化していく作業だけで完結していた彼の創作が、ボーカル・suisや周囲のスタッフの意向を取り入れることで、より幅広い可能性を獲得している。 n-buna 前半は重めに作っていったので、このあたりから軽快になりますね。

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ヨルシカ『盗作』に迫る公式インタビュー n

そして、エルマの旅は、最後に胸に迫るクライマックスに辿り着く。 その上で『だから僕は音楽を辞めた』の方は、言ってみれば全体的に荒々しいロックバンドのスタイルで作っている。 n-buna:ヨルシカの楽曲作りでも同じような感覚で、彼女は役に入って歌ってくれるタイプで、僕が今作りたい音楽も、登場人物がいる、物語的な音楽だからこそ、めちゃくちゃ助けられてるんですよね。

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ヨルシカ「だから僕は音楽を辞めた」インタビュー|だからn

この記事で紹介している曲以外にも魅力的な曲がたくさんあります。 これは「詩書きとコーヒー」と対になっていて、「詩書きとコーヒー」は詩を書くエイミーの話で、「雨とカプチーノ」はそれを見ているエルマの話ですね。 いろんなアーティストがこうしたタイアップを手掛けていますが、今回のヨルシカの場合は特殊な難しさがあると思うんですね。

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ヨルシカ、初の配信ライブの開催が決定 アコースティック編成で実施

そこら辺が大きかったなと思います。 言葉狩りの時代を描いたディストピア小説で。 サウンド面では、前作よりもギターサウンドを全面に押し出してロック感のあるものを作ろうと思っていたんですけど、コンセプトの面では完全に地続きだと思いますね。

ヨルシカが描く、淡くほろ苦い世界観。僕らの青春はこんな色だった

suisさんのヴォーカリストとしての客観性、独自性が色濃く出たからこそ『盗作』という一つの作品集が出来上がったと思います。

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個人的に思うヨルシカとずとまよとYOASOBIの違い

以下は、n-bunaさん自身のコメントです。 この曲は『負け犬にアンコールはいらない』に収録された曲ですが、このタイミングで『盗作』に改めて入れようと思ったのは? n-buna そもそも今回のアルバムが「爆弾魔」から着想を得ているというところもあって。 あと、「だから僕は音楽を辞めた」と「エルマ」の二作品の、音楽作品を超えた物語としての完成度の高さが、よりヨルシカのストリテラーとしての才能を世に知らしめたイメージがある。

ヨルシカ「だから僕は音楽を辞めた」インタビュー|だからn

そういうものを形にしようとして曲にしました。 子どもの頃は雲ひとつにも心を動かされたのに、大人になるにつれ、そういう感覚は少なくなったように感じます。 それこそ、与謝蕪村は松尾芭蕉が残したものに影響を受けて、芭蕉が辿った道をなぞるように日本中を旅したんですよね。

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